« AcriveRecordをさわってみる その3 | トップページ | そろそろやっとホウレンソウ »

2008年2月25日 (月)

ネットと歴史学

いつものようにGoogleでいろいろ調べものをしていて、ふと思ったことがありました。
インターネットで検索エンジンが主流になって10年過ぎているな、と。

「10年一昔」という言葉がありますが、10年経過した物事は”歴史”として扱われる。と高校のときの歴史の先生が言っていました。それが本当ならネットでの検索も歴史の枠に入っているんだなあと思いました。

というか、インターネット自体が歴史学の研究対象として扱われてもいいということで、そう考えるとなんとも感慨深いです。それと同時に、歴史学研究と検索について、今後深い関係が生まれてくるんじゃないかな。とも思いました。

ネットにおける情報とは、現時点より過去の情報です。当たり前ですが明日起きる出来事が掲載されるわけはありません。そういう意味で、ネットの情報は過去の情報の蓄積物ということになります。

その情報を検索するとは、昔の地層から遺跡を掘り起こすことに似ています。遺跡の発掘と違って発見できる効率は格段に良い、情報の年代の特定を保証できないなどの違いはありますが、目的を持って過去を調べるというアプローチは似ています。

そうすると、このままネットが使われて、情報が蓄積されつづけていくと、それを歴史研究においてそれを検索することがとても重要な研究手法になる可能性はあるな、と思いました。例えばこのままネットが100年間使われたとして、そこから100年後の”現在”を調べるとき、当然遺跡も発掘するでしょうがネットで”現在”の情報を検索することも重要な研究アプローチとなるはずです。

そうすると、ネットが歴史となった今後は歴史学研究に使われるための仕様というのも必要かもしれないなと思いました。ボクが文学部史学科卒業だからそう思うのかもしれませんが。

|

« AcriveRecordをさわってみる その3 | トップページ | そろそろやっとホウレンソウ »

コメント

言われてみれば仕事で調べ物をしているとき、平成時代のものは情報が充実しているのですが昭和になるとあやふやになりますね。
書籍から引用して古い情報を提供しているサイトもあるのですが、その情報が間違っていないか確認するのに結局その書籍に当たらなくてはならなかったり。
まぁあらゆる情報がネットで出揃うとライターの仕事もあがったりになるのですがw

投稿: いぬ(ライター) | 2008年2月26日 (火) 11時57分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/125677/10749017

この記事へのトラックバック一覧です: ネットと歴史学:

« AcriveRecordをさわってみる その3 | トップページ | そろそろやっとホウレンソウ »