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2007年9月 7日 (金)

Second Life Grid リリース

さて、ひととおり話題になったあと、現在では収束している仮想世界Second Lifeですが、開発元のLinden LabSecond Life Gridをリリースしたそうです。

Second Life Gridは、Second Life内での様々な機能を包括的に管理するツールだそうで、各種利用状況のモニタリングやネットワーク情報の管理などを行うツール群やオープンソースな開発用ソフト、あるいは開発環境などのようです。

Second Lifeに注力している企業がさらに突っ込んだソリューションをするために利用するプラットフォームといった感じでしょうか。Second Lifeでは現時点でも様々なAPIが公開されているので、企業はそれらを独自に使って研究していると思いますが、統一的なサービスを開発元が提供しだした。といった感じだと思います。

個人的には、日本でSecond Lifeに興味を持っている企業はどれほどあるのだろう?といった疑問を持っています。そりゃあ最近ではフライデーとかにも載ってるくらいなのでみんな名前くらいは知っているかもしれません。大衆雑誌でこれだけ取り上げられたインターネット関連の話題ではWinny以来じゃないかと思います。そういう観点からは一見、日本でSecond Lifeがブレイクしそうにも思いますが、実際はそうならないんじゃないかと思います。

ボクも初期の頃Second Lifeをやってみましたが、何をやったら楽しいのかがよくわからなくてすぐやめてしまいました。プログラミングは好きなのでスクリプトをちょこちょこいじる楽しみはありましたが、それくらいのもんでした。

思うに、日本ではもっとエンターテイメント性が高くてグラフィックが美しいものじゃないと流行らないと思います。でもまあそこで流行るといってもネットやゲーム好きな人たちにウケるだけでそれらに関心のない層は惹きつけられないでしょう。ビジネス要素を利用してそれらの層の関心まで得ようとするならば、まだまだネットインフラやパソコンなどの技術的なハードルが高いように思います。

そういうわけで、仮想世界がビジネスになる日はまだまだ先と思っています。
いつか突然バケるかもしれないのでたまにはチェックしときますけどねw

おそらくは世界最初の、最大手の仮想世界プロバイダーになろうと躍起になっているLinden Labにおいて、Second Life Grid のリリースはSTEP 1.5 くらいなのかもしれません。そう考えるとSecond Lifeの歩みを追うより仮想世界をビジネスとしていくLinden Labの歩みを追うほうが興味深いかなと思いました。

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