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2006年8月24日 (木)

情報漏えい対策のゆくえ

総務省が特定のファイルをネット上から消滅させる技術の開発を計画

記事では「一歩間違えば国家による情報流通のコントロールのような感じがしなくもなく、なかなかキワどい政策だ。」と締めくくられていますが、そこまでのものなんでしょうか?情報漏えい防止のための符号(目印?)がユーザー任意で付すことができる仕組みであれば、問題がないと思いますが。情報漏えい対策について、選択肢がひとつ増えるという意味ではむしろ歓迎すべきかも、くらいに思います。最近、検閲大国中国のネット事情をウォッチしているのでマヒしちゃってるのかもw

強制力の強い情報漏えい対策は情報規制につながるので、まずいと思います。しかし、情報漏えい対策自体はツールとして様々なものがあったほうがいいと思います。実際に管理上そのような対策を施さないといけないケースは存在するし、ケースによっていろいろな方法を選択できればよりよい結果が得られる可能性が大です。

インターネットで先進的なサービスを展開したがる割に日本では情報漏えい対策が遅れているような気がします。ここまでネットが社会に浸透している今日では、もっとセキュリティが施されていて当然だと思うのですが。

一ネットユーザーとしては、強制力の強い対策が登場して、ネット上の自由がなくなるという懸念は当然あります。しかし、それを恐れるあまりその部分だけ拡張解釈して批判のみしてはセキュリティ技術の向上が遅れていくこともあります。10年前のインターネットと違うんだから状況と内容を見極めて判断すべきですね。

他方、総務省がどんな技術を開発しようとしているのか詳しくはわかりませんが十分にニーズを考慮したものをつくってほしいです。個人的には様々なシステム上に実装が容易でシンプルなものがいいと思います。ソースはクローズなものであってもいいけど公開はオープンに。それが普及のカギのような気がします。

まあ、2,3年でどこに行ったかわからなくなるような中途半端なものだけはつくってほしくないですね。

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