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2006年7月15日 (土)

幸せではないですか?

「日本のIT技術者、幸せではない」──MSの課題

こんな記事をみつけました。
なるほどMSは教育関係に力を入れていこうってわけでしょうかね。目の付け所はいいと思います。みんなセミナーとか学校とか好きだもんね。

まあ、商売文句としてのこれは別として、日本の技術者は幸せじゃあないんでしょうかね?とちょっと考えました。

まあたしかに会社のSEの地位なんかは低いと思います。パソコンやインターネットがないと企業の仕事は成り立たないと言っても過言ではない今日の状況で、それらに対して責任を負うべき地位のSEに与えられてる権限は以外に少なかったりします。大企業なんかはある程度マシですが、中小のIT関係の認識の疎い企業なんかはSEなんざただの作業員としか見てない場合もありますね。

でもこれは、技術に対する認識以前の問題だと思います。
経営者は、SEが何をやっているのか、何ができるのかをいまいちよくわかっていない。SEは何をやってて、何ができるのかをきっちりアピールできていない。そういう悪循環があると思うんです。その悪循環が意識のズレを生んで、結果的に企業のIT導入に不幸な結果をもたらしていると思うんですよね。それで不幸なSEってのは日本全国たくさんいると思います。そういう意味ではMSごもっとも。

「だから経営者はもっとITを勉強すべきだー!」と言いたいのはやまやまなんですがね。そんなこと言ってもしかたないと思います。それは無理だし他力本願ですよね。SEなんて極度に専門的な業種なんだから、そんなややこしいことについて素人に理解を求めようなんてのもどうかと思います。「社長なんだから、レジの打ちかたくらい知っててよ!」とレジのおばちゃんが言うのとたいしてかわらない気がするんですよね。

結論として、もう一方の課題を克服すべき。
つまり、技術者側がもっとアピールをすべきだってことですね。
まあだいたい技術大好き系のSEほど喋るのがヘタクソだったりするもんです。プログラミング言語は流暢でも日本語ができないってのは日本人としてどうよ?ってくらいの人もいますからね実際。開発者としてラボにこもりっきり系ならそれでいいと思いますが、会社内でサラリーマンSEやっていくってんならプログラミング言語よりまずは日本語だと思います。あと礼儀もね。

経営者IT導入のメリットをわかりやすく説明して理解を促す話術。社内の各方面に決裁に向けての約束をとりつける交渉力。ほかにもいろいろありますが、要求定義や概要設計がどうこう言う前にこういうことのほうが大事なんです。企業のシステム導入にはね。

あと、上からの要求が事情に即しない場合に技術的な裏づけをもって要求を否定、拒否できる胆力も必要ですね。まあそんな胆力もってる人に出会うのは極めて稀なんですが、これは一番大事だと思います。イエスマンのSEがつくるシステムは矛盾だらけで動かないものが多いです。そういうの見るといっつも「コンピューターがかわいそうだなあ・・・」という気持ちになりますね。

まあ、いろいろ書きましたが「業務に貢献できるいいシステムをつくるぞ!」という意思と責任をしっかりと持って仕事にあたってる人はこれらのことは普通にできるんですよね。これはどんな仕事でも同じことなんですが、もし今幸せじゃないなあと思ってる技術者の人はスキルアップに幸福を求めるよりは意識をかえることで幸福を追求するのがいいんじゃないでしょうか。

ボクは言いたいことは言い放題なので楽しい毎日です。
それで仕事が取れないこともあるんですがね(笑)それもまた一興!

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